インターネットでの炎上が年々増えていっているのはなぜ?

他人への批判を生きがいにしている人たちの存在

テレビなどのメディアで失言してしまうと、失言した人のブログやSNSが炎上状態に陥るということが年々増えています。ただ、中には大して騒ぐようなことでもないだろうという発言でも批判のコメントが殺到することが少なくありません。なぜ、ちょっとした発言でも簡単に炎上してしまうのでしょうか。原因として考えられるのは、まず、炎上を引き起こすことを目的としている人たちの存在です。どれだけ批判コメントが寄せられたとしても、それを書いている人数はコメント数よりもずっと少ないとよくいわれます。つまり、限られた人間がたくさんのコメントを書くことで炎上させているということです。こうした人の中には他人を批判することを生きがいにしている人、他人を攻撃することで安心感や快楽を得る人がいて、発言の内容にかかわらず、ちょっとでも批判できる要素があれば攻撃を仕掛けるのです。

SNSとニュースサイトによって問題発言が拡散される

ネットの情報が拡散しやすくなったことも炎上が増えた要因でしょう。昔であれば、テレビで問題発言があったとしても、それを批判する人は実際に番組を見た人だけに限られました。しかし、今は問題発言があるとSNSに書かれて瞬時に拡散し、さらにそれを受けてネット上のニュースサイトが伝えるので、SNSの書き込みを見ない人にも知られて、反感を抱く人がどんどん増えていってしまうのです。したがって、炎上を防ぐためには、常に誰かが見張っていると考えて発言内容に気をつけるしかありません。また、仮にSNSで問題発言をしてスルーされたとしても、後々、自分が有名人になったときにそうした発言を掘り起こされて炎上することもあるので注意が必要です。

SNSの炎上は芸能人でない一般の人々にも起こることです。炎上対策としてアカウントをフォロワーだけが見られる設定にすることやつぶやきはこまめに消すなどが有効です。